メタボ対策
メタボリック症候群の診断の第一歩は、腹囲の測定です。
女性なら９０㌢、男性なら８５㌢が分岐点です。
まずは腹囲の測定
そのうえで、
①空腹時血糖値１１０以上
②収縮期血圧１３０以上または拡張期血圧８５以上
③中性脂肪１５０以上またはHDL(善玉)コレステロール４０未満
の３つの条件のうち２つ以上当てはまればメタボということになります。
ジュース、炭酸は控え目に
ただ急に腹囲や内臓にたまった脂肪を減らすことは簡単ではありません。
「メタボ」と診断されないために、上記３つの検査の条件をクリアできるよう食事の中身を考えましょう。
まず、血糖値ですが、これは主に糖質を含む食品や飲み物が影響します。
ごはん１食あたり茶碗１杯から２杯にとどめましょう！
ジュースや炭酸なども出来るだけ控え、お茶やカロリーゼロの飲み物がお勧めです。
心がけたい「うす味」
血圧は塩分の摂りすぎが影響します。
塩、味噌、醤油を減らし、うす味を心がけましょう。
麺類のつゆ、スープは全部飲まないこと。
漬物もたしなむ程度で、大量摂取は避けたいものです。
中性脂肪は食事の脂肪分を減らすだけでは不十分です。
お菓子、果物、清涼飲料などに含まれる果糖が中性脂肪の原料になって上昇することを忘れずに。
アルコールも中性脂肪を高めるので、日本酒なら１合以下、ビールなら５００ミリ㍑以下にしましょう。
善玉コレステロールを増やすには、サバやいわしなど青魚がいいとされます。
たばこは、善玉コレステロールを下げてしまいますので止めることをお勧めします。
運動は、善玉コレステロール値を上げてくれますので、適度な運動は欠かせません！
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